メッキ再形成
▼全体の流れは私の記事を参照してもらいますが、道具の使い方(塗り方)やメッキ形成の理論的な話はこちらが参考になるのでまず見てください
【手順】
- ピカールで金属磨き
- 脱脂液
- めっき液
- (磨きクロスで拭き上げ)
1. ピカールで金属磨き
割愛。
2. 脱脂液で脱脂
上の動画を参照。
脱脂でもメッキ形成でも、メッキ工房を使う際は皮脂やその他不純物が金具につかないよう注意する。
素手で触ったり、布の上で作業するのはNG。
また水で洗い流した後は、塗れたまま次の行程に移る。絶対に拭かない(不純物が付くので)。
ただ水がたっぷり乗っててもめっき液が流れるので、塗れた手から水を振り落とす時のように軽く振り落とすくらいがちょうど良い。
3. めっき液でメッキ形成
金メッキの場合は金めっき液
銀メッキの場合はニッケル液
動画でも解説されていた通り正規の金メッキやり方は、ニッケル液(銀メッキ)を使ってから金メッキ液を使う流れ。
ただし脱脂後にいきなり金メッキでもしっかり色付くケースがほとんどなので、私はいつも脱脂からの金メッキの流れ。
もし金メッキの色づきが悪い場合は一度剥がして最初の行程からやり直し、銀メッキで下地を作ってから金メッキを試すのが◎
4.磨きクロスで拭き上げ
メッキを形成したら布で水分を吸わせる。
曇ってたり気になる点があった場合は磨きクロスでかる~く拭く。
めっき工房で形成したメッキの耐久性は低く、磨きクロスで強くこするとあっとゆう間に剥がれるので注意。